冗談

2017/04/01

今日は4月1日。

April Fool。誰かに嘘をついてもとがめられない、誰かの背中に紙を貼り付けても許される、そのような日ですが、最近、4月1日にいたずらはしなくなりました。周りを見ても、そのようなことをする人たちがいなくなったような気がします。今日だから許される行為なのに、遊び心がなくなったのか、余裕がなくなったのか・・・。冗談の塊みたいな私にはあまり嬉しくない現象です。

自然の営みは季節をしっかり伝えてくれます。この写真の対象は新大阪駅前のコブシの花です。まだ3分咲くらいかと思いますが、桜より一足先に春を告げてくれます。私が住んでいるマンションから新大阪駅までコブシの木が続きます。開花して4,5日。桜の開花予告花のようですが、これはこれで私には見応えがあって、桜にも負けないほど好きな花です。

2016/08/09 06:05

夏には冗談のような、とても奇妙な実を着けます。
昨夏に撮った写真を紹介しておきましょう。

今日、新大阪駅にJR西日本が6月から運行予定のTWILIGHT EXPRESS「瑞風MIZUKAZE」が停まっていました。なかなかの料金設定だそうですが、チケット取得はこれまでの販売で最高68倍の競争率だったそうです。最も高いチケットは山陽・山陰コース2泊3日、2名1室で1名様125万円也。
フー・・・。冗談、でしょう??
世の中、凄いことありますね。

さて、新年度に入りました。夏に新病棟を開設する予定があって、新入職者たちがドサッとやってきました。ドサッと、という表現は甚だ失礼なことですが、いつも寺子屋を開催している部屋が立錐の余地もない状態で新入職セミナーを開いています。受ける側も疲れることでしょうね。
私はこのセミナーを通して新人たちの勘が良いかどうかを量っています。結果、頼もしく思える顔がいくつもありました。ところが、昼食を済ませた午後の私のセミナーで45分ほど爆睡していた新人がいました。しかも私のすぐ目の前、距離にして1m足らずの席で。冗談かと思うくらい気持ちよく。こちらから大きい声で語りかけても無反応です。度胸がいいのか、勘が鈍いのか??
さてさて、この原石はただの石ころか、キラキラ光り輝く石に磨きあがっていくのか?
ちょっとこの光に期待を寄せて見守っていきたいと思います。

コメント (11)

  • senri より:

    ちえみさん、こんばんは。
    マイケルジョーダンのそれらのことば、なかなか素晴らしいと思います。

  • ちえみ より:

    吉尾先生 こんばんは。
    50歳からですか。素晴らしいですね。
    私は学生のころで目一杯だったような気がします。
    よくわからないまま過ごしてきたのかもしれません。
    我武者羅でもひとりでは届かなかったり時間がかかったりします。
    個人でしか乗り越えられないこともあります。
    バスケットボールの神と呼ばれているマイケルジョーダンもいろいろなことばを残しています。
    「チームのために犠牲をはらうのは嫌だというスーパースターとチームを組むよりも、個々の能力はそれほどでもないが、ひとつのチームとして結束できる5人の選手とプレイをしたいと思っている」
    「常に実践することでチームを引っ張ってきた。これは自分の性格だ。言葉で引っ張ってきたことはなかった。言葉で引っ張ろうと考えたことさえなかった。なぜなら、言葉が行動に勝ることはないと思っているからだ」
    「バスケットボールを心から愛したヤツがいた。ただ、それだけでいい」
    ことばを選ぶとしてもひとつに絞れない、優柔不断な性格がみえかくれしています。

  • senri より:

    めぐさん、こんにちは。
    あの「めぐ」さんですね!
    コメントいただき、ありがとうございます。
    私はド・イナカの出身で、花粉症は無縁の人間ですが、その影響を受けている方々には気の毒な季節ですね。
    にもかかわらず、春が大好きと仰るめぐさんは、やはりスプリングみたいにpositiveな方のようです。
    日々の臨床を楽しく過ごすためにも、自身の思考過程をしっかりしたものにしていきたいものです。
    その可能性を現実のものにすべく、ますます磨きをかけていってください。
    次を楽しみにしています。

  • senri より:

    チャーコさん、こんにちは。
    いよいよ桜が咲き始めましたね。今週から来週にかけて、見ごたえのある桜を楽しめそうです。
    桜餅も食べたいですね。
    そうですか、チャーコさんはエイプリルフールに引っかかりましたか。
    私もチャーコさんにイタズラすればよかったですね。残念!
    と言っても、私はしばしばダジャレを言ったり、人をかついだりしていますから、
    4月1日くらいは真面目な人間を演じることがちょうどよいのかもしれませんね。
    真面目な人間を演じることこそが、吉尾さんの場合、エイプリルフールですよ、と言われそうですが。

  • senri より:

    ちえみさん、こんにちは。
    私たちには経験や知識の「積み重ね」というものが重要になります。
    その過程では成功もあれば失敗もあります。その中で私たちは成長します。
    ちえみさんは自身を振り返り反省することができる存在ですから、慌てずに進んでください。
    私の経験は丸43年が過ぎ、44年目に入りました。
    その過程では、良いことも、悪いことも、いろいろありましたよ。
    それらは全てPTとしても、人生にとっても、いい糧になっていると思います。
    今だから言えることなのかもしれませんけどね。
    ご自身を信じてあげてください。

  • めぐ より:

    先日は松戸にてセミナーありがとうございました!
    まだまだ寒い日が続きますが、桜が似合う季節となりました。私にとって、目の痒み、鼻のムズムズを除けば一番好きな時期でもあり、、複雑な気持ちの季節です。
    4月1日、また来年はどんな嘘をつこうか…考え、日々を過ごしたいと思います。
    今日から新入社員も入り、賑やかになりそうです。
    また次回セミナー楽しみにしていますね(*^^*)

  • チヤーコ より:

    嘘つかれて、あとから気づきました。

    4月、新しい出会いで、サクラの季節ですね。作業所の前のサクラも咲き始めました。
    珍しくサクラの木の下でもサクラのつぼみが咲きました。
    写メ撮りましたが、楽しみです。

  • チヤーコ より:

    吉尾先生、こんにちは。いつもブログ読んでいます。
    4月1日エイプリルフール、私、嘘つかれて、本気にしてました。
    夕食のときに、「今日は泊まりやって?」と言ったら、
    「帰ってくるよ」と言われて、ひっかかりました。

  • ちえみ より:

    吉尾先生 こんばんは。
    CPGのスライドですか?
    今更ですが、CPGも不思議に思うのです。
    2年前にふと感じたことがあります。
    これでは臨床ができない。
    吉尾先生は臨床は何年間されていたのですか。

  • senri より:

    ちえみさん、こんにちは。九州西北部の桜の賑わいはいかがですか?
    大阪ではこれから、というところです。気温も一気に上がってきましたから、今週末のお花見は賑わうことでしょう。
    コブシの実って、おもしろいですよね。確かにここまで房状になるとブドウのように見えますね。丸いのが2,3個だけつながっているようなものもあります。この写真はガラケーで接写していますから一見大きく見えますが、実際には大きくてもシャインマスカットの2粒分くらいです。さすがに奇妙なこの形のものを食してみようとは思いませんが、実そのものはこの緑色の袋の中にあります。秋にかけて緑の袋が色づき、最終的にはこげ茶色になります。その袋がはじけて、中から朱色の実がお目見えします。それを食することもあるそうです。鳥は好むようですが、ヒトの評価はマチマチ。私は比較の対象にもならないくらいシャインマスカットや瀬戸内ジャイアンツが好きですよ。
    今を変えていくために個人として努力していくことはとても重要なことだと思っています。
    そのように活動している若者たちを私も応援しようと思っています。その人ならばきっと分かるようなサインやメッセージを講演などでさりげなく示して、同じ視点で私も取り組んでいますから、これからもしっかり歩んでくださいよ、と支援しているつもりです。CPGのスライド、ちえみさんは気づいていらっしゃるでしょう?
    慌てることはありませんよ。私がこの世界を変えなければ、と本当に思って取り組みだしたのは50歳を過ぎてからです。
    毎年毎年の「抱負」は、私の場合、毎年のように「暴風」に吹き飛ばされています。

  • ちえみ より:

    吉尾先生 こんばんは。
    早くも29年度。そうそうこぶしの花がみれて嬉しく思います。最近は花壇もしとやかな賑わいをみせてくれます。
    こぶしの実はシャインマスカットのようにもみえますが、ジャイアントにもみえます。どちらも糖度は高くて美味ではないかと、、、食したことがない私には期待の念をもっています。
    しかしながら私も寝てしまう癖がありますので、そこらへんは注意をして新人プログラムを修了できればと思います。
    2年生の頃のレポートをみていると、その頃の自分が不思議に思うのです。本人は、地域リハやグローバルノーマライゼーションを考えて発したのかもしれませんが、「今の状態を放置したら、将来もよくはならず、悪化していくだけで、今の状態を今変えようとすれば変わっていくのは今では“今”ではなく、“将来”であると私は考える」
    松岡修造のつもりでしょうか、林修のつもりでしょうか。
    自身にそのような自信もないままに10年を過ごしているようです。

    29年度の抱負が思いつかないまま迎えてしまいそうです。

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