蘇れ、福島
9月初めの1週間に2度、福島市に行ってきました。私の仕事で、大阪から福島という地に週に2回も行くという経験は生涯の中でもあまりないだろうと思いますが、震災・原発被害で大変な年にこのような経験ができたことに何か感じるものがあります。
昨年紹介した小熊座のスターは今年も健在でした。というより、むしろもっとエネルギッシュでした。写真に見えるボールは全てのピンを倒し、福島の鬱憤を晴らすかのようでした。少しでも福島の街に貢献しようと、大勢で懇親会を開き、深夜のボーリングにも行ってきたのです。私ですか?ボーリングは参加することに意義があるのです。どこかで聞いたようなフレーズですね。
郊外の果樹園を訪ねました。桃がほぼ終わり、梨に移り、そしてりんごへ。大きな桃をたくさん買って、福島の味を、安心を発送しました。会津の米も大丈夫だと伺いました。でも、お盆には大文字で、そして先日は福島産の花火のことでとても残念なことがありました。それぞれの思いがあるのだと改めて知りました。でも、風評被害だけは無くしたいですね。なんとか蘇って欲しいし、そうなることを信じています。
福島の人たちはとてもまじめで熱い人たちです。正にリハビリテーションの精神が必要だと思っています。
コメント (4)
tsuruさん、おはようございます。
福島のスタッフからtsuruさんが新潟に移動されたと伺いました。
今回の震災、原発の被害では大変なことでしたね。お見舞い申し上げます。
いかがですか、新潟は?
福島に伺う直前に学会のシンポジウムで新潟を訪ねました。
私たちのこれからがどうあるべきか、特に基礎と臨床の関係がどう展開していくのか、
話し合ったのですが、なかなか大変ですね。
医学としてではなく、理学療法としての基礎がなさ過ぎるように思いました。
それらをどう構築して臨床に反映していくか、重要な課題だと思います。
ますます努力を重ねていかなければなりませんね。
これからもよろしくお願いいたします。
いつも密かにブログを拝見し勉強&楽しませて頂いております。
今回は初めてコメントさせていただきます。
以前は福島県で勤務しておりましたが、震災をきっかけに新潟に移り現在は前に進んでいます。勉強会スタッフとして毎回勉強させて頂いておりますが、今回都合がつかなく福島での講習会に参加することができませんでした。また、新潟での学会も参加出来ず残念に思っております。毎年吉尾先生にお会いできるのを楽しみにしておりました。吉尾先生からのメッセージ「原点に戻れ」を聞く度、毎回気が引き締まります。スライドやネクタイなどの中にもメッセージがあり、意味を考えるのも楽しみの一つです。臨床でも物事の意味や何を伝えたいのかなど、裏にあることも考えるよう努力しています。まだまだ未熟ですが理学療法士として精一杯出来ることをやっていこうと思っています。環境は変わりましたが、今後も勉強会や福島・東北にもこれからも仲間として関わらせてもらいたいと思っています。またお会いできることを楽しみに日々頑張っていきたいと思います。
syoutaさん、こんばんは。
先日は細かいところまでいろいろお心配りいただき、ありがとうございました。
syoutaさんをはじめ、スタッフの皆様の取り組みは手作り特有の温かさがありますね。
参加された方々もおっしゃるような姿勢で臨まれ、素晴らしい雰囲気でした。
この出会いは大切にしないと。そしてまた早くお会いしたいと思います。
お久しぶりです。
コメントするのは本当に久しぶりでキーボードを打つ手がぎこちないです・・・・
さて、時間が経つのは早いものであれから3週間が経過しようとしています。
しかし、今回得たものは多く全てにおいて感謝と学びの2日間でした。
その為まだ熱が冷めない状態です。
熱というと熱いというイメージですが、温かくホンワリと染みるような真に留めて置きたいような温かいものです。
今回は吉尾先生のメッセージのもと本当に全員が参加する形でそれぞれにチャリティ的な心を持ってそれが時間経過と共に強くなり、誰言わん-最終的には自ら使用した椅子を片付けて帰るなど本当にピースフルな講習会でした。
また、講習会のスライドも夕日で始まり朝日で終わるなど吉尾先生からの演出にグッと来る講習でした。
まだまだ語り尽くせぬ思いもありますが、本当に学びの多い2日間ありがとうございました。