再び、サバダバダ
先週末、青森県八戸に行ってきました。
八戸港の津波被害はかなりひどかったそうですが、市街地は港と少し離れて高いところにあるため、津波の被害からは逃れていました。街は元気でした。人々もホットでした。
前沖鯖をいただきました。沖の手前、つまり沿岸にいる鯖で、脂が上質で、とてもとても美味しい鯖でした。特に一夜干しの鯖の味は抜群で、3回もいただいてしまいました。帰りがけに八食センターに立ち寄り、牛が食べるのか?と思うほど買い込んでしまいました。やはりサバダバダ、鯖に対する思いだけは制御することができません。
八戸のちょっと奥、五戸で解剖学・運動学的視点からみた脳卒中のアプローチについて仙台の阿部さんと二人で講習会を開いたのですが、遠くは広島、大阪、奈良からの参加もありました。定員を大幅に上回る参加希望があり、運営スタッフも大変だったろうと思います。でも、参加希望が多いというのは運営側、講師にとっては何よりも嬉しいことですから、疲れは感じません。若人に感謝、です。
受講された方々や運営スタッフからたくさんのメッセージをいただきました。理学療法士だからこそやり遂げないといけないことがあります。阿部さんもそのために必死で取り組んでいるひとりです。私たちの目の前には患者さんがいらっしゃるのです。
コメント (9)
仏の心のように穏やかな平常心で(^人^)
asukaさん、肩の力を抜いて。
平常心、平常心。
「悟る」が「差をとる」ということとは初耳でした.
目の前の患者様の心情を少しでも理解し,前向きになるような手助けをするには
scienceよりはartに近い哲学,心理学も理解していく必要がありますね.
必死にならなければ!
こんにちは、asukaさん。
共感していただいて、恐縮、ありがとうございます。
ちなみに「悟る」とは「差をとる」ということ。
つまり、胸襟を開いて自分の胸の中を全て見せたとき、相手も胸を開いて近づいてくる。
お互いがそういう関係になったとき、お互いの関係は平等になる。
すなわち、差がなくなる、ということ。
こういう状況になったとき、人間は悟ることができる、という教えがあります。
その胸を紐で縛っているのを解く(ほとく)こと、これが仏の教えだそうです。
なるほど、頷いてしまいますね。
先生のブログを拝見していると,共感できることばかりで,ついコメントをしてしまいます.
相田みつをさんのメッセージ素敵ですよね.
私の前の職場に「一生懸命,一生勉強,一生不悟」という相田みつをさんのメッセージがかけられていました.
一生不悟だからこそ,具現化することで気づきを増やし,悟りに近づくことが重要なのかもしれませんね.
asukaさん、今日もコメントをありがとうございます。
私は相田みつをさんのメッセージから学ぶことがとても多いです。
要は具現化することです、よね。
おはようございます。
サバダバダ。
この事を通じてみんなで喜びを分かち合う事の素晴らしさを学ばれたことから、
先生の患者様、全国のPTなど分け隔てなく“スベテノヒトニ アイヲ”与える姿が生まれたのかもしれませんね。
「私たちの目の前には患者様がいる」
ディズニーのミッションが全てのゲストにハピネスを届けるように、
我々PTのミッションは目の前の患者様にハピネスを届けることですね。
これを胸に刻みつつ具体的に動いていきたいと思います。
こんばんは、aisakuさん。
たくさんの皆さんにお集まりいただいて、とても光栄なことだと思います。
連携パスに装具の項目を加えていただいたということですが、素晴らしいですね。
相田みつをさんのことばです。
「ともかく具体的に動いてごらん 具体的に動けば 具体的な答えが出るから」
もっともっとしっかり動かないと。
札幌の自宅は大丈夫です。今回の地震は日高地方を中心としたものでした。
昨日から東京ですが、今朝未明にも東京は揺れました。もっとも、私は夢の中でしたが。
自然と共生すると言っても、やはり地震とは、ですよね。
こんばんわ。
東北から九州と先生の講演を楽しみにしている人がたくさんいらっしゃいますよね。
私もその一人ですが…
別府で行われた装具の研修会は本当に参考になりました。さっそく、地域連携パスに装具の項目を備考に追加させていただきました。
北海道を中心に大きな地震があった様子ですが、吉尾先生のご自宅は特に被害はなかったでしょうか?
数日前は中部地方、今日は北海道とすべて関東大震災からの影響も予想されますよね。
地震大国日本とは本当によく言ったものですよね・・・これ以上被害が出るような地震が起きないことを祈っています。