ルミナリエ

201112ルミナリエ12月3,4日に神戸で日本理学療法士協会神経理学療法研究部会の学術集会を開催しました。約400名の参加があり、盛況な学会でした。もっと早く書こうと思っていましたが、今日になってしまいました。
NHKスペシャルで報道されたばかりの鹿児島大学川平和美教授の講演では、脳卒中患者に対する理学療法士のあり方に厳しいご指摘がいくつかありました。これまでの関わりでは質も量も足りていないこと、根拠に基づかず、思い込みに依って行動していること、良くなったという証明をできないまま30年も40年も繰り返していること、等々、課題山積です。気づいたら変わる勇気を持たなければいけません。守ることから進歩は生まれないのです。
帰りに大勢の人出で賑わうルミナリエをちょっとだけ見てきました。学術集会でお世話になった福岡と神奈川からの方々をご案内したのですが、ほんのちょっとだけ見たルミナリエは彼たちに大きな感動を与えていたようです。
阪神淡路大震災からの復興を祈念して開催されているルミナリエ。この灯が東北地方にも届いて欲しいと願うばかりです。

コメント (6)

  • senri より:

    中井さん、おはようございます。
    震災からの復興を祈念するものはルミナリエだけではありませんね。
    鯨の缶詰がその一環に?
    初耳でした。

  • 中井 より:

    震災缶詰買いました?特に鯨の

  • senri より:

    masaさん、こんにちは。
    日々の臨床をまとめていくこと、簡単なようでなかなか難しいことです。
    ひとりの力でできることでもありません。
    なんらかのリーダーシップが必要になるのではないかと思っています。
    私たち理学療法士はそういったことについてはかなり課題を抱えているのではないかと
    日々感じているところですが、masaさんはどう思いますか?
    医師は科学的視点を持った存在だと思いますが、臨床の中でもっと積極的に医師との
    交流を求めていく行動力が必要だと感じています。
    学術集会への参加に加えて、ブログにコメントをいただき、ありがとうございました。

  • senri より:

    スーさん、おはようございます。
    そうですね。耳も頭もガンガン痛くて・・・。
    やはりやらねばなるまい、でしょう。

  • masa より:

     先日の学会はありがとうございました。脳卒中患者の理学療法のあり方を再度考え直すきっかけになりました。
     2日目の相澤HPのO PTさんの話も 大変勉強になりました。PT養成校の先輩でもあり、勤務地の出発点の病院の先輩でもあり よき刺激になりました。日々の臨床をまとめる大切さ考える重要さを改めて肌で感じることができました。
     ありがとうございました。

  • スー より:

    こんばんは。先日の学会はお疲れさまでした。
    特別講師の先生方のお話は耳が痛くなるようなことも多くありましたね。
    自分たちが知っている”常識”を今一度考え直さなければならないなと改めて考えさせられました。

    今一度勉強し直しです!!

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