桜の開花
千里の「さくら通り」の桜が4月1日に開花しました。毎年、この木の、この枝から咲き始めるのです。どのような理由によるものか、私にはよく分かりませんが、今年もこの木の、この枝から咲き始めました。異常気温など、自然環境の影響を受けながらも、毎年この枝が先頭を切って春を告げるのです。素晴らしい営みですね。
今年も15名の新卒者をはじめ、たくさんの職員が入ってきました。新入職員のための5日間セミナーが開催されています。どの職種のスタッフもいい顔をしているように見えますが、そう見えることと実際とが一致していることを期待しています。自分たちが患者さんたちの人生に影響を与える存在であることを肝に銘じて、しっかり取り組んでほしいものです。
新しい環境に馴染むのにはちょっと葛藤もあると思います。心の中では嵐が吹き荒れるくらいになったり、梅雨のようにどんよりした状態になることもあるでしょう。先輩たちは心を開いて待っていますから、遠慮しないで関わりを持つようにしてほしいです。桜の花言葉は清純、優美。その純粋な気持ちを育んでいけるような楽しい職場にしていきましょう。
それにしても先ほどの暴風雨は凄かったですよ。全国的な嵐で、帰省したスタッフが明日の勤務に間に合いそうにないそうです。でも、それをカバーしてくれる仲間もいますし、嵐はやがて静かになるものです。