Opportunity

この景色、素晴らしいでしょう! 行ってみたいと思いませんか? 北海道のどこか、とだけ紹介しておきましょう。
白樺の並木も太陽が正面から当たればこのように素敵な写真になりますが、後ろを振り向いてみると逆光になり、鮮やかな白が暗くなってしまいます。その写真をご覧いただいても感動は半減すると思います。
人はそれぞれの魅力を持っています。しかし、それは受け手によって違いますし、同じ相手でもその時の気分や環境などによって全く異なった存在に見えてしまいます。それらの事象は自身の人生の中で日々刻々と流動的に揺らぎながら存在しているのです。
10年ちょっと前にワシントンDCに行ったことがあります。ダレス国際空港から乗ったタクシーの中でドライバーと話が弾んだのですが、彼が言うには「吉尾はopportunityを大切にするし、それを逃さない人だ」と。確かに自身の人生を振り返ってみると、人との出会いをはじめ、チャンスをうまく活かしてきたように思います。
Opportunityとは「好機」という意味ですが、モタモタしていると好機を逸してしまいます。サッと後ろを振り向けばこのように素晴らしい景色が広がっているかもしれません。
ワシントンDCに着いた翌日、私はタクシードライバーのお宅で夕食をご馳走になりました。Opportunity、それは自分自身でgetするものだと思います。

コメント (14)

  • senri より:

    aisakuさん、赤ちゃん、お大事になさってください。
    単なる石ころか、磨けば輝くダイアモンドの原石か・・・。
    若者たちの感性に期待したいところです。

  • aisaku より:

    私は元気にやっていますが、うちの赤ちゃんがゴホゴホいうことがあるのでいつもハラハラしています。
    感性磨きはいつも本人が意識しないと難しいですよね。でも、しっかり磨きあがったときには素敵な未来が待っていると思います。
    吉尾先生みたいにいつも輝けるように、これからもがんばります。

  • senri より:

    aisakuさん、こんばんは。
    周りにも多いのですが、風邪で喉がやられてしまい、大変でした。
    やっと普通に話せるようになりました。
    aisakuさんは大丈夫ですか?
    感性を磨いていくことは気づくことにつながるでしょうから、
    その磨き方も考えないと。

  • asuka より:

    わかりました。
    そのようしてみますね。

  • senri より:

    ある一言と言っても、複数あります。
    ま、これまでのブログにもいくつか紹介していますから、
    asukaさんご自身で適当に読み取ってください。

  • aisaku より:

    お疲れ様です。
    毎日の昼夜の温度変化がありますが、先生は体調を崩されておりませんか?
    私も職員に「チャンスはそこらにたくさん落ちている。それをチャンスと気付くセンスを身につけなさい」と新人教育で伝えています。
    そのセンスを磨くことが、chanceをOpportunityに変える手段になるのかもしれないと改めてblogを読んで感じました。
    いつも気付く機会をいただきありがとうございます。

  • iseikai より:

    ありがとうございます。母も6月ではや3回忌となります。
    今までの様々な出会いに感謝したいと思っております。

  • asuka より:

    ありがとうございます.
    私の実習指導のモットーは「理学療法士の仕事はやり甲斐があり,楽しいと感じてもらう事」です.
    だからこそ,悩むことも苦痛でなくなると感じております.

    「ある一言」気になりますね...
    それを聞き出させようとする先生は,将にopportunityを大切にする人ですね!!

  • senri より:

    asukaさんに実習指導してもらう学生さんたちはどう感じるのでしょう。
    きっと南向きの気持ちをもって今日を終えるのでしょうね。
    臨床実習、いや臨床実習指導者の関わりは学生にとって大きな意味を持ちます。
    しっかり歩んでほしいです。
    私は理学療法士という職業を知ることができ、且つ、これまでそれを軸に活動できて
    本当によかったと思っています。
    ある一言がなければ私は今、ここにいなかったのです。
    だから人生は面白いのでしょう。

  • asuka より:

    いつももったいないお言葉をありがとうございます.
    でもそのお言葉が私のopportunityとなって励みになっております.

    今日,私の働く病院では学生が7週間の実習の最終日でした.
    今回の担当は男の子で,最後のフィードバックでうっすら涙しておりました.
    今後彼にとってopportunityであったと感じられる日が来ることを望んでいます.

    opportunityは即時に感じる事もあれば,長い年月をかけてじわじわ感じることもありますね.
    私にとって理学療法士という仕事は後者であると最近しみじみ感じます.
    今後が益々楽しみです.

  • senri より:

    iseikaiさん、こんばんは。
    皆様との関係は私にとりましても、皆様にとりましてもopportunityですね。
    お母様とのことでも、私はたくさんのことを学ばせていただきました。
    今後ともよろしくお願いいたします。

  • iseikai より:

    ご無沙汰しております。先日は急なお願い事にも関わらずお引き受け
    いただきありがとうございました。
    いつも素敵な機会をつくって頂き感謝しております。スタッフ共々また素敵な機会となるよう 精一杯準備させていただきたいと思っております。
    何卒よろしくお願いいたします。

  • senri より:

    asukaさん、こんにちは。お久しぶりですね。
    自分自身を認識しておくことはなかなか難しいことかもしれませんが、大切なことですね。
    そうして得られたその感性がopportunityを無駄にしないことにも寄与するのでしょう。
    私もasukaさんからいただくメッセージに見入ることがしばしばです。
    ありがとうございます。

  • asuka より:

    こんにちは.お久しぶりです.
    私のOpportunityの一つに先生のブログがあります.
    このブログに幾度となくコメントをさせて頂いた事で,
    様々な出会い,気づきを頂いていると思います.
    感謝しております.

    Chanceも同様に「好機」という意味ですが,
    こちらはより偶然性が強いと言われています.

    Opportunityはたまたま訪れた好機を逃さないのではなく,
    日頃の言動,行動から来る必然的なものだと感じます.

    それぞれのもつ魅力を効果的に発揮するためには
    相手に原因を求めるのではなく,
    まずは自分自身の言動,行動を振り返ることですね.

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