鮎らーめん
岐阜に行ってきました。
去年は7月10日でちょうど梅雨明けの時でしたが、今年はその1月前、梅雨入りの時期になりました。鮎が美味しい季節です。
長良川沿いの元浜町にある泉屋さんで鮎をいただいてきました。さすがに絶品の鮎で、一気にいただくのがもったいない料理に感動の連続でした。何よりも鮎そのものが素晴らしく、内臓が美味しいのです。いい藻を食べて育っているのでしょう。水質がいい川で育った鮎はスイカの香りがすると言われますが、卓越した人たちの嗅覚は凄いですね。
〆に鮎ラーメンをいただきました。塩ラーメンの類と言えるのでしょうか、鮎の出汁が素晴らしく、これまで味わったことのないラーメンでした。主治医に叱られそうですが、スープは1滴も残さず完食。またぜひ行ってみたいお店です。
今回は脳卒中の方々の姿勢や歩行に関するセミナーで伺ったのですが、そこで見られる姿勢や歩行の問題は脳卒中によって必然的に起こるものかどうか、吟味してみる必要があります。私たちの関わり方で引き起こしている問題も少なくはないのです。
決して経験則だけで事象を見ないで、できるだけ根拠に基づいた説明ができるような臨床活動をしないといけないのです。今のあなたの臨床活動はそれでいいですか?
コメント (2)
makkyさん、こんばんは。 お久しぶりです。
鮎ラーメンは岐阜市元浜町の泉屋さんの一品です。
他の鮎料理もなかなかです。
先日、下関のあるお寿司屋さんにお邪魔したとき、ご主人が泉屋さんのことをご存じでした。
そういうパイオニアのようなことをなさっている方はいろんな人たちの興味をひくのだろうと思います。素敵ですね、そのような存在感のある生き方。
その先生がおっしゃるような幅を広げるために、私ももっともっと努力しなければいけません。
前へ進め!です。
吉尾先生ご無沙汰しております。
鮎ラーメン??インパクトあります。
私は尾張一宮に住んでいまして岐阜とは電車で1本なので、情報あつめて今度行ってきたいと思います。
私の病院では血管内治療のパイオニアである先生がいらっしゃいます。何度かお話する機会がありましたが、最近ある雑誌で先生の特集がかかれてありました。夢中で読んでいたのですが、その中で病気を治す(治し屋)ではなく病態や病理を理解しないと幅が広がらないと書かれていました。
根拠に基づいた内容を行うことは自分自身の考え方を変えないといけないのでとても時間はかかります。また、最近では患者さんからもこのような根拠に基づいた内容でのアプローチを希望されている様な感じがします。
時代とともに対応することでも大変だと感じますが、パイオニアの方々には頭が上がりません。今一度私の臨床にも変化をつけていこうかと思います。