縁結び

七夕を翌日に控え、出雲は竜巻注意報が出るほど凄い嵐でした。上昇気流を伴って発達した厚い雨雲の影響でプロペラ機は大幅に遅れましたが、長距離の超低空飛行を敢行した機長の見事な操縦で出雲空港に無事着陸。久しぶりにスリル満点のフライトを楽しむことができました。
このような強い雨風では天の川も大荒れで、織姫と彦星の1年に1度のデートもままならないことになっていたかもしれませんね。
今回の旅は島根県理学療法士会のお招きで伺ったのですが、テーマは「脳」。脳は知れば知るほど不思議ですし、賢いですし、柔軟性があることが分かります。取り組み方によって、その結果は右にも左にも行ってしまう可能性を持っています。そういうことを日々の臨床で、そしてこれまでの積み重ねで感じています。それだけに私たちの存在がいい加減なものであっては許されないのです。しっかりしなければ。
久しぶりに出雲大社にお参りしてきました。大和の国も出雲の国には一目置いていたそうですが、荘厳なお社はその歴史に納得せざるを得ない姿を感じました。
出雲と言えば蕎麦。大社の近くで蕎麦をいただきました。嬉しいことに縁結びの袋が付いていました。いろんな御縁の縁結びです。患者さんと私たちの御縁も、です。患者さんたちにとっていい御縁になるような存在になりましょう。

コメント (2)

  • senri より:

    徹さん、こんばんは。
    早速コメントをいただき、ありがとうございます。
    徹さんのお名前の通りの真っ直ぐな姿勢の中に、とても柔らかい考え方を感じます。
    それが対象の方々にいい感じで反映されるような臨床であるといいですね。
    「徹」という文字、なかなか素敵ですね。

  • より:

    早速blog拝見させていただきました。4年くらい前から吉尾先生と縁があり勉強させていただいています。固定観念にとらわれず、脳のようにフレキシブルに理学療法を展開出来るよう基本をしっかりやって臨床にいかしたいと思います。「また来てごしないねぇ」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。