四日市の夏

今年で11回目になりました。毎年8月最終の金、土、日を使って日本理学療法士協会主催の講習会を三重県四日市市で開いています。脳や身体の機能解剖学的特徴を理解しながら脳卒中患者にどのようにアプローチするかを考えていきます。今年も北は北海道から南は鹿児島まで、全国からお集まりいただきました。四日市の夏は特に暑く感じます。
私が担当している研修会・講習会の中で最も充実している研修会だろうと思います。1日の講義時間も長いですし、3日間ですし、実技を交えながら講義が進みますし、参加者同士の意見交換もあります。この講習会の講師の義務として、私は約40名の参加者全員のお名前を覚え、個人のお名前を指名しながら、話を進めていくのです。
11年前とは随分内容が変わりました。参加される方々のレベルが少しずつ上がっているのです。11年前に画像のことを見れる人はほとんどいませんでした。故に資料は毎年バージョンアップしていきます。とても嬉しい現象です。
今年も熱く印象的な方々が多く、講師自らその関係性を楽しませていただきました。必然的に、その後のお付き合いが続く方々も多くなります。きっとこれからも熱く迫ってきていただけることでしょう。期待しています。
運営スタッフも皆さん顔馴染みで、気心の知れた仲間たちです。今年も大変お世話になりました。今夏は特にくまさんが中心になって私たちを癒してくれました。ありがとうございました。

コメント (4)

  • senri より:

    yousukeさん、おはようございます。
    講習会に参加いただき、ありがとうございました。
    yousukeさんの積極的な取り組みはきっと実を結ぶものと私は信じています。
    何よりもいい顔をなさっています。
    いろいろお悩みの事例などがございましたら、いつでもお声かけください。
    私自身も成長しますから。
    これからもよろしくお願いいたします。

  • senri より:

    asukaさん、おはようございます。
    お忙しい中、講習会に参加いただき、ありがとうございました。
    皆さんの熱意は私にも伝わり、より良いセミナーになっていたと思います。
    臨床現場にお帰りになって、今までと違った視点で見る場面が少しでもあれば私にとっては嬉しいことですし、そのことによって患者さんたちにいい還元ができれば最高です。
    これからもさらに充実した臨床活動でありますよう、期待しています。

  • yousuke より:

    3日間本当にありがとうございました。

    講義中に先生がお話してくださる患者様のエピソードに感動し、
    患者様に接する姿勢を改めなければと考えてしまいます。
    先生の講習会に参加すると、毎回元気とPTとしてのモチベーションを頂いて帰りますが、
    今回はいつも以上に先生や他の参加者の皆さんから得るものが多かったです。
    吉尾先生、運営スタッフの皆様、充実した講習会をありがとうございました。

  • asuka より:

    大変充実した3日間をありがとうございました.

    「知識,技術だけでなく,智慧をだすことが重要」
    と講義中に先生がおっしゃられていたことはとても印象的でした.

    得た知識,技術をどのように患者様に応用させていくか,
    そこにはとても深く広い目をもった智慧が必要だと感じました.

    昨日,今日の臨床で早速得たものを実践し,
    患者様にも喜んで頂いております.

    運営スタッフの皆様,吉尾先生,素敵な時間をありがとうございました.

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