ROYCE’ gouter

世の中には面白い発想をする人たちがいますね。
これはパン、いや、チョコレート?さてさて、どちらでしょうね?
北海道のチョコレート屋さんで有名なROYCE’。創業以来30年、特に生チョコは安くて美味しいと、空港の土産物屋さんでも人気のある会社です。
直営1号店が札幌市東苗穂にありますが、そこではいろんなパンも製造販売しています。グテgouterという名前のついたこのパンもお店の人気商品です。フランス語でおやつという意味だそうです。
パンは上下2か所でスライスしてあり、上には歯ごたえのあるご覧の板チョコが、下にはまろやかで上品な香りのチョコレートクリーム「パートショコラ」が挟んであります。
食べてみてちょっとびっくり、これがいけるのです。パンの柔らかさに板チョコの硬さを、しかもそのままの形で持ってくるという発想は私のイメージにはありませんでした。板チョコに目をとられていると見逃してしまいそうなパートショコラの存在。通常のチョコレートパンならばむしろ主役であろうパートショコラが裏に回って、パン全体を引き立てています。アーモンドとヘーゼルナッツのペーストを練り込んだパートショコラはちょっとした贅沢品なのです。しかもパンの上にはアーモンドのスライスが。180円です。
この味や触感をどう感じるかは個々人の問題ですが、この調和の在り様はリハビリテーションにおけるチームワークそのものだと思いました。専門職者は自身の目に見えたその様をきちんと伝えなければならないのです。伝えようとする以上はそれが何であるか、明確に述べることが大切です。
そしてアプローチも大胆な発想ができるように、常に感性を豊かにしておきたいものです。

コメント (4)

  • senri より:

    maimaiさん、おはようございます。
    いつもコメントいただき、ありがとうございます。
    確かにそうですよね。よほどのチョコレート好きでもなければちょっとご辞退申し上げたいような・・・。
    こういうことを発想された人の普段を拝見してみたいと思います。
    相田みつをさんのことばの中に
    「感動とは 感じて動く と書くんだなあ」
    というのがあります。
    このパンは見ただけでは「へえ、おもしろーい」で終わるかもしれません。
    やはり動いて初めて感動することにつながるのだ、と思います。
    それにしても凄い時刻のコメントですね。
    いつもこの時間帯は活動なさってるのでしょうか?

  • maimai より:

    先生、こんにちは。
    先生の感性はほんとに豊かですね。
    お写真拝見し、目がまん丸くなってしまいました!
    私だったら、まず手は伸ばしていないであろうこのパン、先生がそう表現なさるのなら食べてみたい‼と思ってしまいました。(自身で頂いた感想はどうあれ…)
    否定から入ってはいけませんね。
    まずは目の前のことを受け入れないと。

  • senri より:

    チャーコさん、こんにちは。
    いつもブログをご覧いただき、そしてコメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
    北海道にメル友がいらっしゃるのですか!
    メールってすごいですね。
    ぜひ聞いてみてください。グテをはじめ、パンを専門的に扱っているお店は東苗穂店とあいの里店です。
    私も最初に見たときは目を疑いたくなるような衝撃でした。
    でもさすがにチョコレート屋さんのチョコレートパンですね。美味しかったです。
    チョコレート好きな方には面白い存在だろうと思います。
    ところで、手作りマフィンに板チョコ、これっていけますかねえ??

  • チャーコ より:

    こんにちは 北海道のチョコレート屋さんで有名なROCE*美味しいですよね。写真の板チョコレートに上下2ヵ所にパンがスライスしてあったんですか?私も北海道のメル友に聞いてみたりしてみようかなぁと思っています。昨日は妹の作った手作りマフィンを食べました。

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