こだわり

今週水曜日に、今度はaisakuさんが大阪にやってきました。あるセミナーを受講するためです。とにかく真面目な人です。いろんな学会や研修会に出かけていらっしゃるし、そこでもただ受け身ではなく、質問・コメントしていらっしゃる姿をしばしば見かけます。そうすることはaisakuさんのこだわりなのでしょう。愛嬌のある容姿ですから、よく目立つのです。愛嬌のあるだなんて失礼な言い方ですが、そこはaisakuさんと私との信頼関係ですから大丈夫です。ですよね、aisakuさん。NEC_1199
宇佐では名物のから揚げをご馳走になりましたから、大阪では名物のお好み焼きでおもてなしです。私が大好きな千日前の「ねぎ焼・福太郎」です。お世辞でも綺麗なお店とは言えないのですが、その環境が美味しさを醸し出してくれるのです。他のお店のお好み焼きとはちょっと、いや、かなり違います。ホワッとしていなくて、クリーミーなのです。使っている素材もいいので、言うことなしです。十八番のねぎ焼はねぎとすじ肉が抜群に美味いし、醤油が香ばしくて最高。お店には元気な看板娘?がいて、なんだかホッとするのです。愛嬌のあるaisakuさんにはこの福太郎が一番です。らしさにはらしさでいきましょう。
私は食に関してはあまり冒険をしません。一度行って気に入ったら、同種の新しいお店を探すことはせず、そのお店のリピーターになります。それは食べ物であったり、お店の人であったり、いろいろですが、何かグッと迫るこだわりやメッセージを持っていることが条件です。大阪でも札幌でも、そういうお店が何軒かあります。ラーメン屋さんでも同じです。でも、チャーシューがまずいと二度と行くことはありません。それは私のこだわりです。

リハビリテーションの仕事でもそのようなこだわりは持ち続けていきたいと思います。現にそうしているつもりです。どのようなこだわりかはこのブログを通してお伝えしていますから、改めて述べることもないでしょう。千里リハビリテーション病院のこだわり。吉尾のこだわり。貫かなければ、と思います。FullSizeRender
こだわりは「拘り」と書きます。それがぶれてしまうと信頼はなくなってしまいます。

有明佐賀空港の上空にやってきました。海苔の養殖場が海一面に広がっています。圧巻です。この海もこだわりの劇場のようです。

コメント (6)

  • senri より:

    泉沢さん、こんばんは。コメントをお届けいただき、ありがとうございます。
    先日はとても慌ただしいセミナーになりましたが、意見交換もなされ、私自身は楽しく過ごすことができました。
    諸々ご配意いただき、感謝申し上げます。
    毎年四日市には伺っているものの、実は本格的なトンテキはいただいたことがないのです。ぜひ、次の機会がありますように期待していますから、よろしくお願いいたします。
    そうそう、電気カミソリはやはり気に入ったメーカーのが良いように思います。私も一貫しています。同じようなことが、というより、真逆ですが。今一気に入らない電気カミソリをあるメーカーのものにチェンジしてみたら、それはもう抜群で、以降、そのメーカーにしています。病院も同じなのかもしれませんね。

  • 泉沢 より:

    初めてコメントさせていただきます。
    実は先生のブログはかなり前からこっそりと拝見させていただいておりました。
    いつも感銘を受けております。

    先日は、装具療法の地域の研修会にて当院にお越しいただきまして、誠に有難うございました。
    お時間さえもう少し余裕がありましたら、四日市名物トンテキでもご一緒させていただきたかったのすが(すでにお召しになっているかもわかりませんが)。次の機会には是非宜しくお願い致します。

    拘りの話ですが、私も食事・車・電化製品等々で冒険が嫌いです。ついこの間、電気カミソリを冒険して(いつものメーカーでないもの)購入しましたところ、完全に失敗しました。

    吉尾先生や千里リハビリテーション病院の拘りのように、患者様やご家族に自信を持って提供出来る「拘り」を当院でも示していけるように精進してまいります。

    今後とも宜しくお願い申し上げます。

  • senri より:

    aisakuさん、おはようございます。
    お祖母さまの存在は結構強いものだったようですね。
    aisakuさんを真似て生きることはそう簡単にできることではないと思いますから。
    いつかトリオの語る会を開けるとおもしろいですね。
    有言実行ということで。

  • aisaku より:

    前回に引き続きご紹介いただき、とても光栄です。
    お褒めいただき、ありがとうございます。
    愛嬌は母方の祖母ゆずりなのかもしれません。自分の拘りとして大事にしていきたいと思います。
    私にとって、吉尾先生や山野先生は職業人として人としてのロールモデルです。
    そのベースとなる個性を作ってくれた祖母に感謝しなければいけないと改めて感じています。

    それにしてもねぎ焼きとお好み焼きは絶品でした。また、先生との貴重な時間がとてもアクセントとなり、おいしい福太郎のねぎ焼きたちがさらにおいしく感じました。
    次はasukaさんも入れて、至福の時間をさらに豊かな時間にできれば素敵ですね。

    今後は佐藤第一病院の拘りを作っていかなければならないと思っています。
    またいろいろと相談させてください。宜しくお願いします。

  • senri より:

    こんばんは、asukaさん。
    aisakuさんはなかなかの存在ですからね。
    食べず嫌いはよくないですね。その結果、ある人間が犠牲になることはあってはいけないこと。
    そのあってはいけないことが私たちの世界では多いようです。
    そのようなことをなくすように、こだわりをもって進んでいきたいと思います。

  • asuka より:

    こんばんは。
    吉尾先生のaisakuさんへの愛情を感じました(^^)
    福太郎のお好み焼きいいですね!
    1月に広島で食べた”そば”ではなく”うどん”入りのお好み焼きに、
    広島の人のこだわりを感じました。
    食べる前は美味しさに半信半疑でしたが、
    食べたらそばよりもやわらかくて、美味しかったです。
    食わず嫌いでこだわりを否定していてはいけませんね。

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