はるがやってきた
春満開の熊本に行ってきました。熊本城の桜は見事に天守閣を引き立たせていました。そして千里にも春がやってきました。先週わずかだった桜の花が、あちこちの木で咲き始めています。今週末にはさくら通りにたくさんの人たちが集まることでしょう。
千里リハビリテーション病院にも「はる」がやってきました。はるははるでも「HAL」です。Hybrid Assistive Limb、自立支援型ロボットスーツです。細かい説明は大和ハウス工業のホームページをご覧になれば幸いですが、リハビリテーション医療の中でも活用する機会がありそうなロボットでした。実際に装着試用したスタッフの印象では、これは着けてみなければわからない魅力的なロボットだ、ということでした。長下肢装具やHALを用いるのを嫌う理学療法士が多いようです。「自分たちの手だけが治療の全てだ」という思いが患者さんたちの可能性を摘んでしまうことにならなければよいのですが。