皆既月食
12月21日に3年ぶりの皆既月食が見られました。銅メダルのように見える皆既月食はとても神秘的です。という私は、ちょうどその時間帯は徳島から強い雨の中を車で帰阪中で、銅メダルを見ることはできませんでした。
中国のジャムスからハルピンに向かう夜行列車の中から見た満月も赤く染まっていたのを思い出しました。黄砂の多い黒竜江省で赤く見えた月は夕陽が赤く見えるのと同じ理由で、月の色も塵に影響されるそうです。
今世紀中に見られる月食は228回だそうですが、リハビリテーション医療の世界でも必要に応じてこのように計算をきちんとして評価やアプローチに活かしていかなければならないと思います。人の人生に大きく影響を与える評価が「なんとなく」なされるようなことがあってはいけないのです。
前日の夕方、徳島に向かう途中、魅惑的な夕陽を見ました。皆既月食を見ることはできませんでしたが、ちょっと嬉しい夕景でした。自然によるアートはまさに一期一会です。次の機会にはぜひ銅メダルを鑑賞したいと思います。
コメント (2)
katsuさん、おはようございます。お力添えいただき、ありがとうございます。
基礎の世界でヒトの構造を学び、臨床にしっかりとお返ししていく過程の中で、katsuさんを始め、皆様方との出会いは私の方向性を定めていく大きな力になりました。何かが繋がったような気がしています。その何かは私の中では明確になっていますが、説明には文字数を多くとりますからここでは割愛させていただきます。
この出会いを大切にしながら、ひとりでも多くの方々に貢献できるよう、努力してまいりたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。
毎回素晴らしい写真とコメント。
そして、ゲストの方々とのやり取り。
吉尾先生のブログの更新。毎回、楽しみにしております。
今回の徳島の夕日というフレーズから思い出したことがあり、書き込んでしまいました。
それは・・・今から約25年前、営業で四国を担当していた事がありました。その時、一度だけ、高知から徳島に抜ける時に祖谷峡(大歩危、小歩危)を通ったことがあります。
当時は高速道路もなく、一般道で高知から香川、徳島に抜けた訳です。
山々が折り重なり、その稜線を縫うように列車が走り、川が流れ、道が走る。
紅葉のシーズンだったので、殊更、木々の葉っぱが赤や黄色に色づいた素晴らしい光景が今でも瞼に焼き付いています。
それ以後、一度も行っていないのですが・・・。
吉尾先生が命を懸けてされているリハビリテーションの覚醒運動。
同じ時代を生きる自分達の使命を感じ、少しでも同じく歩みを進めることができれば、
と日々、私とM本さん、Y澤さん、I江さん、S木さんらと妄想しております(笑)
今年は、本当に何から何までお世話になりありがとうございました。
明年も今年以上にお世話になりますが、何卒、よろしくお願い申し上げます。