当院スタッフの論文が学術誌『理学療法学』に掲載されました!

2026.06.29 | おしらせ

当院、理学療法士 伊藤直城と副院長(脳神経内科医師)髙屋成利」の論文が、
理学療法分野を代表する学術誌『理学療法学』に掲載されました。

💡今回の研究ポイント
脳卒中後のリハビリテーションでは、脳のどの場所が傷ついたかを調べることが、一人ひとりに合ったリハビリテーションや回復の見通しやなどを考える上で役立ちます

脳の画像を客観的に調べる脳画像解析においては、これまでは高額な「MRI」を用いて行うことが主流でした。一方で、一般病院に広く普及しているCTを用いた画像解析は、脳の構造の位置合わせが難しいことなどから、これまでは普及してきませんでした。

しかし今回の研究で、解析ツールを組み合わせて正しく使うことで、普通の頭部CT画像でもMRIと類似の解析が可能であることを示しました。これにより、MRIを備えていない一般病院であっても、日常診療で撮影されるCT画像を活用して、客観的データに基づいた科学的な
リハビリテーションを進められるようになります。

伊藤直城, 髙屋成利. CT画像の空間的標準化法を用いた脳画像解析: 一般病院での脳卒中リハビリテーション研究のための手法提示と妥当性の検討. 理学療法学 2026; 53(3): 175-182.

論文は無料でご覧いただけます。(CC-BY)
論文はこちらよりご確認いただけます。←クリックorタップ

今後とも、脳科学・神経科学の知見に基づいたリハビリテーション手法の開発および提唱に
努め、患者さまとご家族の皆様を全力でサポートしてまいります。

引き続き、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。