熊本の地震
世の中、何が起こるか分かりません。まさか熊本であのような地震があるとは。
亡くなられた方、怪我をなさった方々、家の倒壊や火災など被災された方々、お気の毒なことでした。お見舞い申し上げます。
今回の地域に小さな活断層があることは知っていましたし、直下型の地震が起これば、マグニチュード7以上の地震になるだろうと以前に聞いたことがありました。あれだけの被害があったのに、その予想よりも今回はまだ少し小さいということになります。油断はいけないということです。
今回の地震につながった活断層の南端付近に私の故郷はあります。大きめの余震も続いていますし、その周辺の皆様は安心して眠れない夜が続きます。
前回のブログで紹介しましたように、先々週、長兄の見舞いに帰ったばかりです。そのときに起きていても不思議ではない地震です。熊本空港からレンタカーで故郷の八代に向かうとき、九州自動車道にのるインターが益城で、今回の震源地付近です。他人ごとではありません。たまたま先々週に起こらなかっただけです。私の実家は私が生まれる前から建っていましたから相当古い木造の家です。数日前に退院したばかりの兄も怖かっただろうと思います。
ところで、今回の地震で熊本城もかなりの被害を受けました。天守閣の石垣や屋根が崩壊し、土塀もかなり崩れました。写真は宇土櫓ですが、これは江戸時代のまま残っています。天守閣は西南の役で失火して焼けてしまったので、昭和になって造りなおしたものです。それでも熊本の人たちにとってはシンボルであり、心の拠り所のひとつになっています。余震が収まった後、修復にどれだけの時間が必要なのか私にはわかりませんが、きっと熊本の人々の心を結集する対象になると思います。
復興が進み、皆様が1日も早く生活を取り戻されるよう、願っています。私もできるお手伝いはしたいと思います。
この地震で執筆の速度が明らかに上がりました。甘えていてはいけないのです。
コメント (6)
c.t.nさん、こんばんは。
改めて地球は生きているということを感じます。
自然の力は凄いですね。
2日間の研修会。エネルギーがいりますね。
吉尾先生 こんばんは。
ご無沙汰しています。
熊本の地震、私たちの場所も揺れを感じました。
土日と研修会があったのですが、幸い交通機関は無事でしたので福岡の2日間の研修を受けることができました。
結構、密な研修会でした。
aisakuさん、こんばんは。
厳しい状況が続いていますね。心中お察しいたします。
今、優先的になさなければならないことは何か。
それぞれの立場を主張することではないはずですよね。
目的はあくまでも対象者を中心に考えていかなければならないはずです。
何か、似てますね。きちんと振り返らなければ。
aisakuさんが安心して休める日が一日でも早く来ることを願っています。
こんばんわ。
東日本大震災に続き大きな天災が起きました。
隣県に住んでいるとはいえ、震度2~4の余震が断続に起きています。別府、由布などになると震度6弱まで強くなりますので、宇佐はまだ良いほうだと思っています。
しかしながら、携帯やテレビから流れる緊急地震速報の音が耳から離れず、心的ストレスが徐々にたまっているようです。
ニュースなどを見ていると、どうも東日本大震災や広島の洪水などの教訓が生かされていない気がします。ヘリコプターを飛ばすことで、町内放送が聞こえななくなることや救援物資の偏りなど、前回の問題の振り返りができてない気がします。
このような様子を見ていると、理学療法にもつながるかもしれませんね。きちんとした振り返りを行い、臨床知を蓄積していくところなど通じるかなと思います。
早く余震が収まり、復興の足音が聞こえることを願っています。
チャーコさん、おはようございます。
いつもありがとうございます。
熊本の地震、大変ですね。
このブログを書いた後、また夜中に大きな地震があり、被害がかなり広がりました。
熊本空港もビルが壊れ、大きな橋も崩落し、交通網が大変な状況です。
福岡のお友達も平穏な生活が続きますように。
吉尾先生、こんにちは。いつもブログ読んでいます。
熊本地震、怖いですよね。熊本城もかなり被害でしたね。
私の友達も熊本というか、福岡に住んでいます。
メールしてみたらまだ余震あって不安だとか。
ARASHIを通じて友達になった福岡の友達、大切にしたいです。