熊本県民の歌

大阿蘇の煙絶えせず 銀杏城高くそびゆる
ああ 火の国の空の若さよ
眉あげて ひとつ心に この国を奮い起さん
おお 熊本県民われら           NEC_2541

白川の流れゆたかに 球磨川は岩にくだけて
ああ 火の国の水の清さよ
身を鍛え 額に汗して この国を強く伸ばさん
おお 熊本県民われら

天草の松はみどりに 黒潮はめぐり流るる
ああ 火の国の海の青さよ
相和して高き文化を この国の明日に咲かせん
おお 熊本県民われら

私が7歳のとき、第15回国民体育大会が熊本県で開催されました。
高校時代に舟で渡っていた荒瀬ダムを利用して開催されたボート競技を母と見に行ったことを覚えています。その国体開催に合わせて「熊本県民の歌」として選定された歌です。もちろん私は歌えていますし、ときどき口ずさんでいます。
リハビリテーションに取り組んでいらっしゃる患者さんたちにもこの歌詞の思いを持っていただきたいからです。

今回の熊本の地震は専門家の予想では起こり得た地震でした。前回のブログで書いたように、専門家の予想よりも下回っているから油断はできない、と書いたその夜にM7.3の本震が起きました。その後続いている余震も強く、写真の南阿蘇村をはじめ、熊本が大変な状況になってしまいました。多くの方々が亡くなられ、街も、田畑も、道路も、自然も壊れ、生活の場を失ってしまった人たちがたくさんいます。復旧まで10年、20年・・・。

こいうときこそ、この熊本県民の歌を皆で歌って、眉あげて頑張りましょう。

コメント (33)

  • c.t.n より:

    姿勢制御は両側性・同側性でありそうではないです。
    熱いまとめといっていただき嬉しくおもいます。
    改めてきづくこともあります。

  • c.t.n より:

    吉尾先生 こんばんは。
    どうしましょうか。
    上肢についてはimpingementに注意しなければいけません。ゼロポジションはよいと思います。Internal impingementは投球動作で生じるとされています。解剖頸軸回旋を利用すると安全に行えるかと思います。Z靭帯で補強されています。クロスパラレルメカニズムを考慮し軸を確実にすることは正の連鎖を構築させます。投球動作はATNRの瞬時の切り替えでうまく行われます。
    運動計画や動作プランの形成は主に6野でおこなわれます。皮質内結合や皮質間結合に関与します。
    立位制御にも関わります。姿勢制御は両側性・同側性です。

  • senri より:

    c.t.nさん、おはようございます。
    いつも熱いまとめをありがとうございます。
    静→動ですね。動→静はないでしょうか?
    ところで、そろそろこのページを終了しましょうか。

  • c.t.n より:

    効果的だといってもいろいろな苦悩もあると思います。
    Disuseやoveruseも考慮しなければなりません。
    効果的で根拠のある積極的リハ、目標指向的アプローチが重要だと思います。
    安全に行うにはPFのみかたやPTの位置をみることも必要だと思います。
    Qアングルでもよいです。トラス・ウィンドラス、クロスサポートメカニズムも安定性に関与します。
    静→動です。ABCDEの束も役立つのかもしれません。

  • c.t.n より:

    吉尾先生 こんばんは。
    そうですね。
    特に急性期では意識障害などもあるため軽くはありません。廃用症候の予防が主になってきます。
    積極的な理学療法展開が必要です。可動域訓練は二の次となります。
    一般に早めの座位・立位で予防は可能となります。よりかかり座位では座位訓練とはいえません。
    重度の感覚障害や運動麻痺、高次脳機能障害を伴う場合は積極的に(約1〜2週から)長下肢装具を利用すると効果的だと感じてます。

  • senri より:

    c.t.nさん、おはようございます。
    医療人としての自覚。人間をみていく専門家としての責任。
    重いです。

  • c.t.n より:

    吉尾先生 こんばんは。
    数知れない豊富な情報があります。はかり知れない臨床的実証がなされています。貴重であり想いは半端ではないと感じています。

    Facilitationについては大きな課題があると考えられます。適応や効果についての実証的検証がなされず適応も明確ではないままに用いられていることです。実際のやり方を大きく変化させ積極的にリハプログラムの中に位置付けられればそのプラスの面は十分生かすことができると考えます。

    一方でbraceをどのように利用していくかは運動療法の効果をいかに最大限に生かすかの視点からも重要だと思います。
    基底還元論の影響もあり、使用するにしても時期が非常に遅れてしまいました。特に長下肢装具の利用は運動療法への影響が大きく、早期からの積極的な活用を強調されるようになっています。どのように利用していくかは運動療法の効果をいかに最大限に生かすかの視点からも重要です。利用として根本的に二つあります。disabilityレベルの改善だけでなく実際の生活の場で歩行練習を行うことにより実用的な移動能力としてADL能力の向上と廃用症候群の改善と双方できわめて効果的です。座位保持困難な時期から長下肢装具を使用した群がADL評価はよい結果となってます。その際のFacilitationへの問いがあります。治療手段としてどう生かし位置付けるかです。ベッドサイドリハの開始時期がKeyとなります。急性期早期からの長下肢装具の使用がもっとも根幹を成す治療です。8割が早期からはじまります。急性期リハの経験なくして脳卒中リハが治療できないことも主張されています。当院では作業療法士や看護師も積極的に車椅子乗車に取り組んでいます。車椅子自立の段階を経ずとも直接歩行することで約4倍の早さで歩行能力が改善するという臨床的検証もされています。医療人の一角としての自覚が肝要です。最近は文鳥の爪を切りすぎて出血させてしまい線香の火で止血した治療経験しかありません。

    前者は正常な動きで行われたかどうかについては明確ではありません。後者については割愛させていただきます。

  • c.t.n より:

    吉尾先生 こんばんは。
    はい。理学療法士を目指す人として拝読させていただいています。今もです。

  • senri より:

    c.t.nさん、こんばんは。
    基礎医学と臨床医学の融合が大切であることはもちろんですが、そこにあるのは「医学」ということばだけです。しかもそこで求めていることは治療医学の指向性が強いものです。それはそれで大切なことですが、リハビリテーションの本質も忘れないようにしなければなりません。理学療法士であり、臨床家であるc.t.nさんが取り組まなければならないことを、しばし、それらの書籍から離れて取り組んでみられてはいかがでしょうか?

  • c.t.n より:

    実際に英国でfacilitationの集大成とされた時期に日本の理学療法が誕生しています。
    The Ⅱ STEP Conferenceの議長冒頭で「NUSTEP により集大成されたその理論を学ぶことにより誇りと興奮を感じたことを覚えている」といわれたその本質を感じました。

  • c.t.n より:

    いわゆるfacilitationやbraceなどの治療効確実なエビデンスは得られていないとされています。

  • c.t.n より:

    そうなんですね。
    Brunstromは厳密には下肢・体幹です。
    当時は脳画像から臨床推論をおこなうことはありませんでした。
    予後予測もです。

    文献をみています。
    運動療法の変還については、①リハビリテーション医学における方法論の発展と重層化、②運動療法変還に影響を与えたと思われる医学的背景および学問的体系があるようです。①に関しては重層化ですので基盤があります。英国におけるポリオの流行契機の末梢神経障害に対するアプローチがそうみたいです。20年毎に発展し中枢神経障害に対する方法論→高次能機能障害→心理学的方法論→ニューロリハとされています。それらは医学的背景ともなっています。ニューロリハの概念は1970年からはじまっているのですね。
    学問的体系として、解剖・生理・基礎科学(末梢神経障害;1920~)を基盤とし→神経生理学、運動学を基盤としEBMやクリニカルパスの概念(中枢神経障害;1940~)が導入され、1970~神経科学(脳機能)、筋生理学や組織科学を基盤とする運動療法(高次脳機能障害およびニューロリハの概念)へと変遷しています。
    時の流れとともに移り変わり現在に至るのだと思います。基底還元論からの脱却とされていた時代、科学性がartに遅れをとっていた時代、繋がりがありニューロリハビリテーションに至っているのだと思います。しかしながら、統合されていない現状でもあると感じています。

    運動療法のみでは限界があります。EBMに支えられた運動療法の構築のためには、脳科学や神経生理学、運動学などの学問体系の中で基礎医学や臨床医学、それぞれの融合が必要とされています。
    運動療法との融合によりさらに効率的な効果、展開の期待と拡大になるのだろうと思います。

    ニューロリハビリテーションという概念はそう新しいものではなかったことは驚きました。
    同時に下肢装具、特に長下肢装具もそう新しいものではないとも思います。
    その概念は新しいものでもあるのかもしれません。私自身がそうでした。

  • senri より:

    c.t.nさん、おはようございます。
    そういうことでしたか。やっとここに至りました。
    私たちの評価は必ずしも確たる根拠のあるものではないと思っています。
    Brunnstromの方法もそうですし、姿勢反射をみようとしていたあの評価法もです。
    本音としてそう思いながら行っていた自分もいました。
    それを反省したとき、私は学生時代のノートは全て捨てました。

  • c.t.n より:

    レポートの一部を紹介させていただきました。当時私は、麻痺の回復段階はⅣ-1だったりⅢ-2という記載もしています。
    様々な評価法や評価チャート、概念がある中で、学生の頃の経験は私にとってひとつのひとをみる時の基礎的なものとなっています。
    しかしながら、そこにはニューロサイエンスや神経科学的根拠という概念は存在していなかったのかもしれないとも感じてます。
    ひとをとらえる時や動きを表記する時にその言語を用いていました。学校では専門用語を用いて書くということは教えられました。
    その中にもいろいろな要素と用語があり、実際に用語を表記し残すという作業は私にとって難しいことは多くありました。
    こうして振り返ることで感じ考えることはあります。

  • c.t.n より:

    Assessment
    全体的に体幹は前傾・左側屈している。左下肢の屈筋共同運パターンの出現により股関節外転・外旋で振り出しが行われる。骨盤の右回旋、左挙上の出現は1)共同運動パターンにより腸腰筋の選択的な活動を行うことができないことや、2)体幹筋の協調的な活動が行われていないことがあげられる。さらに異常パターンである股関節外転・外旋が生じることで骨盤は後傾し重心は後方にある状態となり骨盤の右回旋が生じていると考える。伸筋共同運動パターンにより左股関節は内転・内旋、膝関節伸展し踵接地が行われる。この時、足関節背屈は不十分である。下肢BRSⅤと分離運動は可能であるが、歩行といった動作の中では十分に行うことができない。踵接地前の左下肢は開放連鎖運動(OKC)の状態であり空間での協調的な運動の困難さもあると思われる。この時期、右下肢はPswであり足関節は背屈から底屈へ働き前方への推進力を出すが、左側への動揺の防止からそれは減少している。
    杖不使用では上記は増加し、左下肢振り出し時の体幹右側屈の出現、左下肢立脚期の膝のlocking・踵接地から足指離地における股関節伸展角度の減少が生じている。杖は左下肢立脚期の補助としての使用でもあるが、左下肢振り出しの際の右への重心移動の対応補助にもなっているので骨盤や体幹の動きの増加となったと考える。

  • senri より:

    c.t.nさん、おはようございます。
    先日の続きですよね。
    ここから何を??

  • c.t.n より:

    【姿勢反応・立位】
    (初)骨盤で左側へ;頭部立ち直り反応出現(遅延)、体幹立ち直り反応は消失。刺激を与えてすぐに左股関節は内転してしまい、刺激の力を外側へ逃がしてしまう動作がみられた。刺激後すぐに左下肢のホッピング反応が出現しその後すぐに右下肢のホッピング反応が出現する。
    骨盤で後方へ;体幹は左回旋伴った立ち直り反応が出現。下肢においては両側の背屈反応が出現。
    初期評価では前後への刺激に対して刺激前の姿勢に戻すような反応が出現したが、最終評価では背屈反応や保護伸展反応が出現した。
    【歩行】
    片脚立位-右10秒/左0秒→右17秒/左7秒。左下肢の片脚立位姿勢は、体幹前傾・骨盤左回旋しており股関節屈曲、膝関節屈曲させて姿勢を保っていた。
    10M歩行-三角巾固定時:歩行速度22.8sec/歩数28歩、三角巾非固定時:23.95sec/28歩。杖使用時:歩行速度22sec/歩幅左→右37.5cm、右→左34cm/歩数28歩、杖不使用時:16sec/39.5cm、36cm/24歩。 (最終評価)→杖使用時:10sec/51.1cm、78.0cm/16歩、不使用時:9sec/72.1cm、71.0cm/15歩。

  • senri より:

    尾張さん、いつも元気の出るメッセージをありがとうございます。
    かないませんねえ、見抜いてらっしゃる。
    そのままの私がいます。
    私もしっかり歩んでいいかなければ。ギャグをとばしながら。

  • 尾張 より:

    吉尾先生の歌声が聞こえてきます。火の国熊本の県民の歌が・・・朝の出勤時、疲れて夜遅く、お帰りになられる車の中でetc・・・力強い歌声が聞こえてきますよ。   
    最初は涙声でしたが、最近は、笑顔になってますよ。辛い時こそ!悲しい時こそ!笑顔ですね。それは私の、リハビリ!と一緒です。   
    何で!どうして!私が!と想い苦しみの中での発見でした。あまりにも辛い時って自然に笑顔になってる自分に気づいたのです。それは、千里リハビリでの発見でした。
    先生の笑顔!ってチャーミング!ですよ。そしてギャグ!も・・・一患者といたしましては、たまりませんです。   
    おつかれさまでした。

  • senri より:

    c.t.nさん、おはようございます。
    学生時代のご経験からここで何をお伝えになりたかったのか、よく見えません。
    つまり、どういうことなのか、ご説明いただけませんか?

  • c.t.n より:

    吉尾先生 こんばんは。
    熊本の地震、予期せぬM7.3の本震や引き継いて起こる余震は様々な痕跡を残していきました。
    今回の地震により亡くなられた方々や被災された人々、心よりお見舞い申し上げます。復興が進み1日でも早く生活が取り戻せるよう願っています。

    福岡での研修会では講義中に地震注意報が鳴ったり揺れたこともあり心落ちつかない中での講習会でした。
    内容はとても豊富でした。何か似てるな、と思うことは多くありました。

    私は学生の頃、評価実習で維持期(慢性期)の脳血管障害の方を担当する機会がありました。
    発症から6年経過していて杖歩行は要見守りで可能でしたがバランスは良くない状態だったので普段は歩く機会がなくほとんんどの移動は車椅子の方でした。幸いにも一部の治療を経過することができました。当時のレポートから抜粋してみます。
    BRSは上肢Ⅳ手指Ⅲ下肢Ⅳ。分離運動は十分ではないが30cmの台から立ち上がることはできる能力はある。
    下肢振り出し動作を1週間行った。はじめは手すりを握り麻痺側下肢を軸として非麻痺側下肢を振り出す練習を行ったが、後方へは不十分で体幹を屈曲させその反動で後方へ下肢を振り出しており股関節の伸展は伴っていなかった。その際にはなくべく骨盤を中間位に保持し体幹の屈曲が起こらないように徒手的介助を行い、徐々に段階をアップさせ手すりなしでの下肢振り出し運動へと進めた。
    結果、1週間後には不安定ではあったが杖なし要見守り歩行が可能となった。
    このような経験があります。

    長期実習では中大脳動脈領域脳梗塞により顔面含めた左半身麻痺の方を担当する機会を得ました。自立歩行を目指して考えた症例でした。
    何故、自立歩行を目標としたのかは考察で様々な文献を用いて説明しています。自立歩行因子としてよく見るもの、年齢や発症時のBRS、BIもあげています。画像はスライス2枚しか提示されていませんが、皮質脊髄路・皮質網様体路、下肢の運動領域は残存していると推測できます。
    当時のレポートには、筋緊張を背臥位・座位・立位で亢進と低下を触診と被動性で評価しています。姿勢評価は背臥位・側臥位・座位・立位を頭部・頸部・肩甲帯・肩・肘・骨盤・股関節・膝・足、重心位置と支持基底面を記載しておりAssessmentを行っています。
    姿勢反射・反応は座位と立位で行っており、刺激としては骨盤で前後左右に操作しそれぞれに対する反応とAssessmentを行っています。
    一部抜粋してみます。
    【姿勢反応;座位】
    骨盤で右側へ;頭部・頸部は左側屈(立ち直り反応出現)、右股関節は内転・外旋し左股関節のカウターウェイト(CW)は出現せず右上肢の保護伸展反応が出現する。
    骨盤で左側へ;頭部・頸部は軽度右側屈(立ち直り反応出現、右側と比較して遅延・減少)、体幹立ち直り反応は出現せずカウンターアクティビティ(CA)の消失。右股関節は外転・内旋。右殿部を浮かせる(骨盤右挙上)ことなく、左上肢での保護伸展反応もない。
    骨盤で後方へ;頭部・頸部は屈曲し立ち直り反応が出現。体幹は軽度右回旋し膝関節は右伸展させCWにより姿勢を保っている。
    Assessment・・・左側(麻痺側)への刺激に対しては、頭部の立ち直り反応は減少し体幹の右への側屈もみられていない。これは左股関節の支持性の低下、カウンタームーブメント(CM)の消失、深部感覚の低下麻痺側への重心移動の恐怖感の影響などが考えられる。また、右下肢のCWが過剰に働いてしまう(体幹右側の過剰なCA)ことで体幹左側が姿勢制御に働くことができなくなっていると思われる。

  • senri より:

    SEI-Hさん、こんにちは。お久しぶりです。
    今回の地震ではそれぞれの活断層が刺激し合い、いつどのように迫ってくるかわからない強い余震に対する不安が強く、大変厳しい経験だろうと思います。お察しします。
    義援金の口座がいろいろ立ち上がってきましたが、被害の大きかった地方自治体の口座開設にはもう少し時間がかかりそうですね。できるだけの応援はしていきたいと思います。
    毎年のように起こる自然災害は、それまで積み上げてきた人間の幸せを根こそぎ奪っていくようなものだと思います。しかし、地元の中学生や高校生たちがめげずに率先して活動している報道をみますと、人間の力は凄いと思います。勇気をいただいてます。

  • SEI-H より:

    吉尾先生、お久しぶりです。今回の地震、私の住んでいる地域でも大きな揺れを感じました。余震もおさまってきていますが、次、いつくるかわからないストレスに襲われています。気持ちの整理には、もうすこし時間がかかりそうです。熊本県の方々は、余計にそうだと思います。
    支援物資や募金等、自分のできるところから手を付け、被災者の方々への支援を始めていきます。

  • senri より:

    尾張さん、こんばんは。
    お久しぶりです。お元気ですか? ですよね!
    熱いメッセージをいただき、ありがとうございます。
    東北のときもそうでしたが、私にできることは何か考え、行動していきます。
    家族は避難生活をしていますが、幸いに体は皆、無事です。
    地震にはこのまま収まってもらい、早く生活環境が整うよう祈っています。
    相当時間はかかりそうですが、この試練は乗り越えなければいけません。
    くじけんと、がんばらんばいたい。
    熊本県民の歌、いい歌ですね。

  • 尾張 より:

     吉尾先生を育んで下さった故郷の山や川、そして何よりも大切な故郷の人々・・・今回の非情とも言える大惨事!!ご長兄さま、そしてご親戚のみなさま、大丈夫でしたか?先生がお生まれになられる前から建てられてたご実家は?・・・我々人間が、あまりにも自然を破壊しすぎたかも・・・そんな風にも想えるのですが、とにかく被災者のみなさまのご無事を願うばかりです。
     東日本大震災の教訓は活かされているのでしょうか?インフラにしても・・・でも、そんな中で、ひとつ感動した事は若い人達(中学生、高校生)が自分たちの力で発信してる事でした。自衛隊に向けてのメッセージを
    ・・・そしてお礼も忘れなく「がんばるけん!!」と胸が熱くなりました。
     先生、涙が出ても歌い続けて下さい。日の国熊本の県歌を!!もっともっと大きな声で、その向こうには明るいものがあるはずです。だって先生も日の国熊本の人だから・・・私も5月に、いわきに帰ってきます。そして、同級生と宮城へ復興をこの目で確かめてきます。
     追伸 佐藤先生も心配なさってました。

  • senri より:

    aisakuさん、こんばんは。
    aisakuさんご自身もとても厳しい体験をなさった、いや、まだ進行形ですね。
    どの断層まで影響を受けていくのか分からないし、活断層の図を報道で見せると、とんでもないものが大分から瀬戸内海にかけて描かれていました。それをご覧になっている地元の方は揺れるたびに不安が大きくなり、眠れない夜を過ごされたのではないかと思います。
    報道はどうしてもあのような形になってしまいます。東北の震災のときも、実は函館の街もかなり津波の被害を受けたのですが、ほとんどの方は知らないのです。
    チャリティー研修会。いいですね。たくさんの方に呼応していただけるといいですね。私も先日行ったセミナーで、参加者に直接的な支援方法を紹介しました。150名の参加者の内、どれだけの方がどのような形で被災者あるいは被災地を支援していくのか、それぞれの価値観に基づく行動ですからそれはそれでよいのですが、日本人が育んできた「高い文化」をさらによいものにしていくのは私たち自身ですから。aisaku、素敵なお名前ですね。

  • aisaku より:

    今回の震災は吉尾先生の故郷ということもあり、より一層想うところがあることとご察します。
    私も叔父や叔母が被災しており、何かできることがないかと思案しています。
    結果、Perceiveにてチャリティー研修会を企画し、災害地の支援を行うようにしました。
    「神様は超えられない試練を与えない」と言いますが、日本人の我慢強さや前向きさを表現した的確な言葉だと感じています。
    「絆」という素晴らしい言葉があるように、みんなで手を取って復興を支援できればと思います。

  • senri より:

    tetsuさん、こんばんは。
    今日も車の中で大きな声で歌ってみましたが、ダメですね。歌っても歌ってもこみあげてきてしまって。
    被災された方々にはかける言葉も思いつきません。
    越前高田の街を訪ねたとき、やはり言葉が出ませんでした。阪神淡路大震災のときも、広島の水害のときもです。
    どうしてこんなことが、と思いますが、何よりも自然は正直ですからね。
    とても耐えられない、辛いことですが、受け止め、前に進むしかないのです。
    ボランティアについても受け入れが始まりましたし、電気も、交通網も機能し始めました。
    これからです、これから。10年かかろうが、20年かかろうが、この1歩がなければ何もないのです。
    この雨が大きないたずらをしなければ、被災された地元の皆さんもきっと動き始めると思います。
    応援、ありがとうございます。

  • tetsu より:

    吉尾先生、こんばんは。
    熊本県民の歌の力強さが伝わってきました。
    毎日メディアで、熊本の被災状況が伝えられております。
    避難所生活、ライフラインの寸断、救援物資の不足、等々挙げればきりがありません。
    5年前に大きな被害はなかったものの、被災した私としては他人事ではない心境です。
    現状が長期化することで肉体的・精神的疲弊や生活の不活発化も懸念されます。
    強い気持ちを持って何とか乗り切ってほしいと思います。
    復旧・復興には多くの時間を要するかもしれませんが、一日でも早く安心、安全な生活を取り戻していただきたいと願っております。

  • senri より:

    asukaさん、こんばんは。
    コメント、ありがとうございます。
    このところエコノミークラス症候群が頻発しているようですね。
    家屋の中で眠ることが怖くて、車の中でお休みになる方が多いと聞きます。
    予防できる可能性が大ですから、地域でしっかりアピールしてほしいですね。
    この歌を口ずさむと、ちょっとこみ上げてくるものがあります。

  • senri より:

    チャーコさん、こんばんは。
    いつもご覧いただき、ありがとうございます。
    今回のような地震で被害にあった方々のことを思うといたたまりませんね。
    早く復興の道をたどってほしいですね。

  • asuka より:

    今回の熊本地震で亡くなられた方々にお悔やみ申し上げますと共に、
    被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

    今回のテレビの報道で「エコノミークラス症候群」のことがよく取り上げられています。
    予防理学療法の力が発揮できる場面だと感じます。
    この歌を口ずさみながら運動して心身ともに健康の維持を図って頂けることを願っています。

  • チャーコ より:

    吉尾先生、こんばんは。いつもブログ読んでいます。

    熊本県民の歌いい歌ですね。
    熊本地震で避難している方の気持ち、凄いわかります。
    また千里リハビリに遊びに行きますね。

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