節分

2011鬼今日は2月3日節分。ということは明日は立春。私にはまだまだ春は来ないようです。雪の塊みたいな、大きな荷物がのしかかっていて、すぐには立ち上がれそうにないのです。早く振り払わないと、春になりません。毎年毎年成長のない私で、情けないことです。豆をまくか、南南東を向いて恵方巻きにかぶりついて縁起をかつぐかしない状況です。
先週末、お茶で有名な福岡県八女に行ってきました。奥八女のぎゃらりい茶屋「草小道」というお店に伺いましたら、ご覧のような鬼さんがいました。こんな愛嬌のある鬼ならば桃太郎は征伐に出かけることもなかったでしょうね。
奥八女にはちょっとこだわったお茶があります。新芽の出る前のお茶の木に藁を掛けて育てた茶葉を春に摘んで作ったお茶を茶壺に入れて約4か月寝かせるのだそうです。秋にいただくそのお茶は味の濃いうまみとコクの豊かな美味しいお茶になると言います。
このように丹精込めて作られたお茶のことを知ると、進まない原稿をお茶で濁すなんて失礼なことはできませんね。さあ、もう一踏ん張りしなくては。

コメント (4)

  • senri より:

    yasuptさん、こんばんは。コメントいただき、ありがとうございます。
    先日はいろいろご配意いただき、ありがとうございました。
    降る雪も溶かしてしまうくらいの皆様の熱意がしっかり伝わってきました。
    鼻の脂療法、凄い世界ですね。
    ところで、あの鬼さん、なかなか愛嬌あるでしょう。
    私も陶芸をやっていきたいと思っていますが、この作品の感性はなかなかのものですね。
    つい、携帯のカメラを向けてしまいました。
    お茶、美味しくいただいています。

  • yasupt より:

    先日は福岡の田舎まで足をお運び頂き、有難うございました。

    先生からご教授頂いた事を早速臨床で応用して、皆が成果を挙げています。
    特に筋力訓練の前の「はなのあぶら療法」は
    スムーズな運動を促してくれます。
    本当に人体は不思議で神秘的なものですね。

    以前から、先生のブログを拝見して、どんな写真が載るのか楽しみでした。
    こんな子鬼さんがいたんですね・・・。
    先生をお招きするにあたり、数回足を運んでいたのですが、
    目にとまりませんでした。
    さすが先生は、いろいろな角度から物事を見られるので
    こういう発見があるのですね。
    私も、目の前のことにとらわれすぎないように、
    いろんな角度から臨床を、社会を見ていきたいと思います。
    本当に貴重なご講演を有難うございました。

  • senri より:

    中井さん、おはようございます。
    朝早くからブログをご覧いただき、ありがとうございます。
    中井さんもとても活動的ですが、ご友人も負けないような方ですね。
    なかなか愛嬌のある鬼でしょう?
    こういうものを作れる人の感性に触れてみたいと思って、ときどき窯元を訪ねています。
    小石原もいいですね。ひとつだけ持っていますが、お気に入りのひとつです。
    この鬼さんのルーツを探ってみます。
    ご紹介していただいた本にもぜひ触れてみたいと思います。

  • 中井 より:

    八女に行かれたのですか、星野村に源太窯という窯がありますがこの鬼さんはソコの作品かもしれませんね小石原かも、そうそう調査捕鯨をやっている小学校からの友人が本をだしました。「クジラは海の資源か神獣か」NHKブックス面白いのでよかったら移動の合間にでもよんでやってください。そして鯨肉がご入用ならお申し付けください。彼は現在南氷洋にてシー・シェパードと闘いながら鯨と対峙しています。

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