椪柑

2012-2-9ポンカン椪柑。何と読むかわかりますか? ポンカンです。
麻雀を楽しまれる方は「ポン」と言うときの漢字が「碰」ですから、なるほど納得ですね。
「並み」のみかんというわけではなく、同じような形の実がたくさんなる木という意味なのでしょうね。椪にはくぬぎ、つまりどんぐりという意味もありますから、これまた納得でしょう?
ポンカンはインドpoonaが原産地。明治時代にお目見えしたのでカタカナです。広東省や台湾ではこの字をpongkamと読むのだそうです。Poona柑ということみたいですね。インドは漢字圏とヨーロッパとの間にありますし、漢字で書いても、ひらがなでも正解です。
ご覧のとおり、葉が付いていますから木成り完熟のポンカンです。和歌山からS医師のプレゼントです。もったいなくて、しばらく目の前に飾ってからいただきました。辺り一面、ポンカンの甘い香りが漂い、とてもとても幸せなひとときでした。
この木成り完熟の椪柑は「並み」のポンカンではありませんでした。
「人並みならば 人並みぞ
    ひとなみはずれにゃ ひとなみはずれん」
たった一度の人生です。ひとなみはずれてみませんか?

コメント (5)

  • senri より:

    中井さん、おはようございます。
    遊びも人並み外れてしっかり楽しまないと、ですね。

    三角山放送局というのは札幌の放送局のことをおっしゃっていますか?
    札幌に三角山という小ぶりの山があります。
    その山の名前をとって開局したのが三角山放送局ですが、
    開局は15年くらい前だったかと思います。
    支局でもできたのでしょうか?

  • 中井 より:

    人並み外れて遊びをせんとや生まれけん。

  • 中井 より:

    人並み外れた放送局
    3月から三角山放送局の放送開始ですね。

  • senri より:

    octrさん、こんにちは。セミナーにお越しいただき、ありがとうございました。
    私が解剖の勉強を本格的に行ったのは、それまでの自分や周りのセラピストの評価やアプローチをみて疑問に思ったからです。人並みのことをしていたら、その疑問を抱いたまま、いや疑問も感じない自分になってしまうと思いました。
    セミナーでは解剖を通して学び、そして臨床で検証していく中で学んだことを中心にお伝えしています。より良い世界を構築して行きたいですね。
    これからもよろしくお願いいたします。

  • octr より:

    先生こんにちは、一昨日開催された博多での講演に参加させていただいた者です。
    ブログの内容とは異なりますが、一言感謝を申し上げたいと思い、コメントさせていただきます。
    先生の講演には、一年前の全く同じ日にも参加させていただきました。場所も同じ博多です。前回は末梢(肩関節と股関節)、今回は脳の話とテーマは異なりますが、楽しく聞かせていただきました。
    私自身、脳血管障害の患者様を担当する機会がありますが、脳のシステムについて十分理解できておらず、そのような自分に焦りを感じます。今回の講演に参加したのも、そのような自分を変えないといけないと思ったことがきっかけです。
    講演を聞いて、脳のシステムを理解すれば、根拠のある予後予測を立てることができると感じました。これまでは、急性期病院からの情報や目の前に移る現象を頼りに、憶測で予後予測を立てていたと思います。
    今、目の前にいる患者様の可能性をつぶさないよう、もう一度画像から考察を立て、理学療法を実施していきたいと考えます。
    大変、勉強になる講演でした。ありがとうございました。先生の講演にはまた是非参加したいと考えています。

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