免の石が落ちました
昨年の9月19日のブログで紹介した「免の石」が、この度の熊本地震の影響で落下してしまいました。
阿蘇の火山活動などに伴う地殻変動の過程の中で、外輪山の岩の間に挟まったまま何千年?あるいは何万年もの間、落ちることなくそこに止まっていた巨石が、ついに落ちてしまったのです。受験生たちをはじめ、パワースポットとして注目を集めてきた石ですが、落ちることを許されてしまいました。
長い地球の営みの中で、ここまで踏みとどまってきた巨石が落下するくらいの地震ですから、熊本城の石垣が崩れることは当然なのかもしれません。改めて、熊本地震が如何に激しいものであったか、思い知らされます。
もしかしたら免の石は火山活動ではなく、今回のように浅い活断層のずれによる巨大な地震があって、岩が割れ、山頂から崩落してきた岩が挟まってできたのかもしれません。全国各地に同じような活断層はあるそうですし、油断せずに生活していく必要があります。
大阪の私の住まいは「千里ニュータウンはここから始まった」という所にあり、緑豊かで、広々とした空間を持った街です。実は1970年に開催された万国博覧会の報道センターなどに利用されていた街なのです。ということは耐震構造にはなっていない高層住宅だということです。いよいよ取り壊されることになりました。今回の地震を考えますと、当然のことです。
私も早々に安全な引っ越し先を決めて、身の安全を図らなければ、と思います。
免の石や熊本城の教訓を活かさなければいけません。
コメント (11)
aisakuさん、おはようございます。
締め切りの件、よしなに。
吉尾先生
お疲れさまです。higuchiさんの件、承っております。
温かく迎えていただきありがとうございました。
いよいよ明日締め切りですね。
明日の23時59分59秒の締め切りでいいですか?
aisakuさん、こんにちは。
higuchiさんのこと、ありがとうございました。
歓迎のメッセージを送っておきましたから、よろしくお願いいたします。
いよいよ、明日が締め切りでしたね。
チャーコさん、おはようございます。
いつもありがとうございます。
今回の熊本の出来事は信じがたい未曾有のことですが、地球が生きている証拠でもあります。
カメは地球の自然の中で生きる動物ですから、その地球の異常を真っ先に受け止めるのでしょうか・・・。
いつかカメさんに尋ねてみましょう。
aisakuさん、おはようございます。
松戸のKさんへのメッセージ、ありがとうございます。
札幌ではテーブルを囲んで楽しく、熱く語り合えると思います。
よろしくお願いいたします。
吉尾先生、こんにちは。いつもブログ読んでいます。
熊本の地震で落下したことをニュースや新聞で聞いて読んでビックリしています。
地震が来る前に飼っているカメは立っていると言われますね。
また千里リハビリ遊びに行きますね。
松戸のKさんへ
ブログの会への参加希望ありがとうございます。
是非とも参加ください。
つきましては以前ご案内しておりますコメント欄の要項にそって、ご連絡いただければと思います。
よろしくお願いします。
吉尾先生へ
このような形でよいでしょうか?
松戸のKさん、おはようございます。
セミナーにしばしばお越しいただき、そして今回はブログにもコメントいただき、ありがとうございます。
とても嬉しいです。
熊本地震をきっかけにしていくつか心がけていらっしゃること。大切なことだと思います。
多くの人たちはは動かないまま、結局、時だけが動いて過ぎていくものです。
今回の地震では熊本が震央であることから名前もそのようになっていますが、ご存じのように大分でもかなりの被害が出ています。一方、営業を続けることができている別府などでは客足が止まり、大変な状況になっています。
aisakuさんも大分県の方ですから、辛い思いをなさっている方のおひとりです。
札幌では、そういうことも含めて、いろいろ語り合えるひとときになれば、と思っています。大歓迎です。
詳細は後日、aisakuさんから連絡していただけると思います。
こんばんわ。ブログには初投稿になります。熱狂的吉尾先生ファンの
松戸のKです。先日は丁寧なメールの返信ありがとうございました。
九州でこれだけ大きな震災が起こり、関東在住の私としては来る来ると
言われている関東大震災への備えを改めてしっかりしなければと…ということと
何か九州の方々に対してできることはないのか…ということで、震災への備えを
再確認していることと、微力ながら募金を見かけたらわずかばかりですが
入れるように心がけています。
話は変わりますが、aisaku様が吉尾先生のブログの中で募集されていた
5/28の学会後の交流会に参加させていただけたらと思っています。
申し込み期限外になってしまっているのですが、是非参加させていただけたらと
思います。よろしくお願いいたします。
aisakuさん、おはようございます。
昨日の大分の地震も建物の被害が出るほどの大きいものでしたね。
安心して生活できる日はいつやってくるのでしょうか。
教訓を活かして行動に移していかなければならないのですが、これまでの様子をみていますと、喉元過ぎれば・・、であったり、自分たちのところに限ってそのようなことは・・、であったりして今日に至っているように思います。
明日は我が身、という思いを持ちながら、お互いが協力し合っていく社会になってほしいと思います。
こんばんわ。
免の石の件は今日のニュースで知り、先生に連絡しようかと思っていました。
理学療法士の試験が難しかったのも、免の石が暗示していたのでしょうか?
それはさておき、改めて自然の脅威を実感しております。今日も大分中部では震度5強の揺れがあり、予断を許さない状況です。過去にない形の震災のため、気象庁ですら予想が立てられないということです。
だからこそ、経験を活かし、然るべき準備をしておかないといけないと実感しています。
免の石は自分では戻れませんが、人間は過去の教訓を活かし力強く立ち上がることができます。
今こそ「身を鍛え 額に汗して この国を強く伸ばさん」や「相和して高き文化を この国の明日に咲かせん」ですよね?