Treasure Hunting

宝探しお皿に盛ってあるものは間違って口にすると火が噴き出しそうなくらいとても辛い唐辛子の炒め物です。いやいや、実は小さく切った鶏肉の炒め物で、唐辛子の山から鶏肉を探すのが大変な四川料理です。その名も「宝探し」というそうです。東京で初めていただいたのですが、なんと翌日、今治でも・・。最近、このような珍しい出来事が続く不思議な現象が私の周りで起こっています。

近年、港町今治では「今治タオル」が有名になっています。そのブランドのロゴマークを当院のディレクター佐藤可士和氏が提供していますので、当院にも馴染み深い街になります。そこには今治城があります。これは市民の大切な宝物。吹揚城とか、美須賀城とも言うそうで、珍しいことに城のお堀は海水、ボラが泳いでいるのだそうです。

千里リハビリテーション病院の宝物は職員です。入職したときは原石ですが、磨き方によってその輝きは異なってきます。どのような輝きをみせてくれるのか、とても楽しみにしながら見守っています。でも、ダイヤモンドとルビーとは異なるわけですから、それぞれの特徴を活かしながら磨いていきたいと思っています。

ところで、ルビーとサファイヤとは含まれる不純物の違いで色が異なっているだけで、元は一緒なのだそうです。もともと医療に携わろうとしている人間は志向性の大きな違いはないのかもしれません。リハビリテーション医療にはいろいろな体系が存在しますが、見解の相違を埋めて相互理解できるような努力を惜しんではいけないと考えています。

コメント (2)

  • senri より:

    りはっぴぃかっすいさん、コメントありがとうございます。
    このお名前だけでも相当光っていると思いますが、さてさて、この本当の意味は??
    誰だってそれぞれの光を持っています。その輝き方は人それぞれ。どのように輝かせるか、そのためには日頃から自己分析していくといいと思いますが、他者を通して分析するのが一番。そのためにも自身の胸襟を開くことがまず大切ではないかと思います。自分の胸を縛っている紐を解けば相手も胸を開いてくれるかもしれません。その相手を通して自分がどのような原石か、どのような光り方をする人間か見えてくると思いますから、輝かせ方も分かってくるかもしれません。

  • りはっぴぃかっすい より:

    吉尾先生、こんばんは
    やっとブログにたどり着きました
    色・・・それぞれがどんな原石か、当人は分からずもがいていると思います
    自分が原石と思えるならば、夢もつながるのでしょうか
    夢を夢で終わらせないために、頑張って活きます!

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