モネの池

今年最後のセミナーが終わりました。今年のクリスマスセミナーは岐阜県整形徒手療法研究会。歩行と脳とを絡めた8時間のコースでした。8時間の長丁場は話す側よりも受講者が大変だろうと思いますが、2日間に分けるよりも一気にやりましょうということで、1日のセミナーになりました。結果はとても良くて、双方、満足いくようなセミナーになったと、自分自身では評価しているのですが、、、。受講者の本音はどうだったのでしょう?
それにしても、面白いですね。この岐阜県整形徒手療法研究会とは長年のお付き合いですが、基本的には脳のことが中心のセミナーになります。それもとてもマニアックで、ある肝心なポイントを突いた内容を求められます。整形徒手療法研究会なのにです。とても幅広く学習活動をなさっているのです。
翌日、「モネの池」として脚光を浴びている関市の根道神社の名もなき池に案内していただきました。小さな貯水池ですが、正にモネの睡蓮を思わせる光景が私たちの脚を止め、カメラを構えさせてくれます。神社のある高賀山の伏流水だそうです。とても神秘的な色です。
30年ほど前にパリを訪ねたとき、オランジュリー美術館に行ってきました。印象派とポスト印象派の美術館で、晩年のClaude Monetの睡蓮の大作があります。しばし佇む、というより、壁全面に広がった睡蓮の大作に圧倒されてしまいます。これほどまでに日本的な外国の画家はいないかもしれません。モネの没後90年ほどになりますが、日本人の心を虜にしています。根道神社の名もなき池をモネの池と表現して、大勢の人たちを引き寄せる魅力があります。私は彼がロンドンに滞在したときに描き続けた国会議事堂の暗いイメージも好きですが。
ここまで魅惑的に他者を引き付ける力って、何なのでしょうか。他者に共感される何らかの主張があることはとても重要なことなのだろうとは思います。私もできるだけそのように心掛けなければとは思うのですが、なかなか思うような表現ができず、モヤモヤすることがあります。まだまだ修行が足りません。

コメント (4)

  • senri より:

    aisakuさん、こんばんは。
    風邪真っ只中で撮った写真にしては、根性の1枚だったかもしれません。
    鯉がこの場所に来るまでじっと耐えて待ったのです。
    これも「やり抜く」という姿勢に繋がっていますか?
    岐阜県整形徒手療法研究会の面々は深みのある方々が多いですよ。
    いつかまた接点ができるといいですね。
    いつもは夏に行っています。
    学会でもこのようなことを忘れず、謙虚に取り組んでいきたいと思います。
    今年もいろいろありがとうございました。
    来年も素晴らしい1年になりますように。

  • aisaku より:

    こんばんわ。
    ステキな写真をありがとうございます。一瞬絵画かと思い、息を飲みました。
    池の水と魚の青と水草と花のコントラストと写真のふわっとした解像度が、素晴らしい1枚になっています。
    整形徒手研究会と脳システムのコラボ、とても興味深いですね。ちょっと岐阜は遠いですが。。。
    PT学会が分科会になってしまい、学会でのこのようなコラボができなくなってしまい残念に感じています。
    発展には深化することも大事ですが、コラボから生まれるイノベーションも必要ですよね。
    USAは参加者のイノベーションにつながる時間を共有できればと思っています。
    今年一年ありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。

  • senri より:

    チャーコさん、おはようございます。
    通称モネの池、きれいでしょう!
    睡蓮の花が咲く頃の午前中とか、モミジの頃はさらにきれいなのだろうと思います。
    ぜひ行ってみてください。
    今年もチャーコさんにたくさんのコメントをいただきました。
    ありがとうございました。
    来年はもう少しペースを上げて書かなければと思っています。
    変わらずごひいきに、よろしくお願いいたします。

  • チヤーコ より:

    こんにちは、吉尾先生。いつもブログ読んでいます。
    モネの池、私も行ってみたいです。
    あと少しで一年の終わりですね。クリスマスは岐阜の友達からLINEでクリスマスソングを送られたり、長い間の友達にクリスマスプレゼントをたくさんもらいました。
    また千里リハビリに遊びに行きますね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。